ウェビナー(Webセミナー)で働き方改革

ウェビナー(Webセミナー)の活用を通した、働き方改革施策をご提案していきます。
ウェビナーとは、インターネット上で、多人数の参加者と双方向の対話をしながらセミナーを行うためのツールです。

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ウェビナーのやり方①|開催までの準備-その1(最も大事)

こんにちは、コクリポ創業者の正井です。
コクリポはご利用いただく方々(主催者・参加者)に、セミナーに関する付加価値の低い活動(移動や会場準備)に要する時間・労力・コストを大幅に削減していただくことを目的に、業界1/10の利用料金でウェビナー(Webセミナー)の普及に取り組む会社です。

前回までで、

  • ・なぜ働き方改革が必要か?
  • ・なぜ働き方改革にウェビナーが役に立つか?
  • ・ウェビナーとはそもそもどういうものか?
  • ・ウェビナーが役に立つのはどういうシーンか?

についてお話ししてきました。

今回からは、数回にわたって、「ウェビナーのやり方」についてご説明させていただきます。
具体的な内容は次の通りです。

  • ・ウェビナー開催までの準備
  • ・ウェビナー実施中のコツ
  • ・ウェビナー後に必ずすべきこと
  • ・ウェビナー開催方法別の、機材・配線構成

今回は「ウェビナー開催までの準備」のうち、最も重要な「参加してほしい人と、ウェビナーを通して参加者にしてほしいことを決める」についてご説明します。

1. 参加してほしい人と、ウェビナーを通して参加者にしてほしいことを決める

短く言うと、「ターゲットとゴールを決める」です。準備の中で、これが一番大事です。
「参加してほしい人」が変われば、集客方法、話のストーリー、しゃべり方、アフターフォローの仕方などもろもろ変わります。
また、「してほしいこと」が変われば、ストーリーはもちろんですが、アフターフォローにつながる材料である「ウェビナーを通して集めたい情報や集め方」も変わります。

この点をご説明するため、営業的なもので、以下の3つの例を出させていただきます。題材があった方がイメージしていただきやすいと思うので(あと、私としても例を書きやすいので、、)、説明にコクリポウェビナーを用います。

  • A.自社サービスをまったく知らない人に、興味を持ってもらいたい
  • B.自社サービスに興味を持っている人に、買ってもらいたい
  • C.自社サービスの無料アカウント登録したところで止まっている人に、常にアクティブに使ってもらいたい

A.自社サービスをまったく知らない人に、興味を持ってもらいたい

自社サービスのことをまったく知らない人に、「自社サービスのメリットについてウェビナーします」と告知しても、見た人は「???」で、誰も参加してくれないと思います。
この場合、「自社サービスが役に立てる分野に興味を持っている人」向けに、「その分野でこれなら話を聞いて見たいというテーマ」で告知をするべきです。

例えば、コクリポウェビナーの場合、働き方改革でお役に立てるツールですので、「働き方改革を実践したい人」向けに、「働き方改革を成功に導く3つの秘訣」や「働き方改革の実践事例公開」などをテーマにウェビナー内容を設計すると良いでしょう。そして秘訣や事例の一部で、ウェビナーの利便性を紹介し、興味を持ってもらうのが良いと思います。

この時、「ウェビナーを通して参加者にしてほしいこと」は、例えば次のようなものがあります。

  • ア. 自社サービスへの自発的なお問い合わせ
  • イ. 後の営業につながる、「自社サービスに関連する興味のありかや度合い」についての情報をくれる
  • ウ. 今後、接点を持ち続けるための連絡先情報をくれる

それぞれを目的にした場合、以下のような準備をしておくべきです。

アの場合、

  • ・プレゼンの内容:ウェビナー後半でのPRを部分を厚くする
  • ・ウェビナー終了直後に表示させるページ*:には、「お問い合わせ」フォームのURLを設定する
    * コクリポウェビナーでは、ウェビナー終了直後に参加者に見てもらいたいページを設定することができます。これによって、ウェビナー参加直後のホットなうちに、次のアクションを促すことができます。詳細はこちらの動画をご覧ください。

イの場合、

  • ・フォローのための連絡先:ウェビナー予約時にメールアドレスについては必ず提出していただけますが、お電話番号などプラスアルファで情報がほしい場合は、ウェビナー後のアンケートの中で必要情報についての質問項目を設ける。あるいは、ウェビナー申し込み用のフォームを別途設ける
  • ・「興味のありかや度合い」についての情報:ウェビナー中・ウェビナー後のアンケートをほしい情報がとれるように設計しましょう。特にウェビナー中のアンケートの方が、より回答率が高いので、これをうまく活用されることをお勧めします。例えば、コクリポウェビナーの場合、「ウェビナーという言葉を知っていますか?」というアンケートをウェビナー中に入れます。選択肢を素直に用意すると「はい」、「いいえ」ですが、そうはしません。「すでに使っている」、「使用を検討している」、「聞いたことはある」、「知らなかった」とします。ここで、最初の2つを選択した方は相当ホットなお客様となるわけです

ウの場合、

  • ・フォローのための連絡先:イと同様の工夫を行う

B.自社サービスに興味を持っている人に、買ってもらいたい

この場合、参加者はすでに自社サービスについてある程度ご存知で、買う・買わないを決定するために必要な情報を入手するために参加しています。これを踏まえて

  • ・プレゼンの内容:プレゼンストーリー構成やテクニック論はここでは割愛しますが、多くのお客様が購買を決定する理由、決定しない理由への考え、よくいただく質問への回答はきっちり盛り込みましょう
  • ・一人一人の購買決定要因:プレゼンに上記の内容を盛り込んだとしても、お客様によって買う理由・買わない理由は様々です。ウェビナー中・ウェビナー後のアンケート、およびチャットを活用したウェビナー中の投げかけを動員し、参加者一人一人のこれらの情報を収集し、ウェビナー後のフォローに備えましょう

C. 自社サービスの無料アカウント登録したところで止まっている人に、常にアクティブに使ってもらいたい

この場合、参加者は自社サービスの利用にかなり前向きな人です。なぜなら、「使う気無いけど、とりあえず登録しときました」という人は、わざわざ時間を調整してウェビナーに参加しないからです。おそらく登録したものの、「使い方が難しすぎてわからない」、「使い方を勉強するための時間がとれない」、「使う上で不安に思うことがあり、それを直接中の人に確認して解消ないと前に進めない。でもメールでのやりとりは億劫。電話での1:1のやりとりはどこか面倒・苦手」など、利用が進まない理由を抱えている状況です。これを踏まえて、以下の準備をしましょう。

  • ・プレゼン内容: よくお問い合わせいただく質問や、もしすでに利用が進まない理由についての知見があるようであれば、それらを盛り込みましょう
  • ・一人一人の利用が進まない理由:購買決定要因と同様で、お客様一人一人抱えている理由は様々です。ウェビナー中・ウェビナー後のアンケート、およびチャットを活用したウェビナー中の投げかけを動員し、参加者一人一人のこれらの情報を収集し、ウェビナー後のフォローに備えましょう

今回のまとめ

今回は一番最初の、一番大事なパートについてのご説明でしたので、一つの項目だけで一回分の紙面を使ってしまいましたが、いかがでしたか?
「参加してほしい人」と「ウェビナーを通して参加者にしてほしいこと」という二つの変数だけで、随分とウェビナーの内容や仕掛けが変わることを感じていただけたのではないかと思います。
今回は「参加してほしい人」を、「営業ステージ(もしくは興味の段階)」だけで切り分けましたが、実際には提供したい商材や利用者のプロフィール(性別・年齢・職種・役職,,,)などによっても、内容や仕掛け、そして今回は取り上げませんでしたが重要な要素として集客の方法が変わってきます。いずれがはずれても、ウェビナーの効果は下がりますので、まずはこの「参加してほしい人」と「ウェビナーを通して参加者にしてほしいこと」をしっかりと検討して決めておくことが重要です。

次回以降に続きます。