ウェビナー(Webセミナー)で働き方改革

ウェビナー(Webセミナー)の活用を通した、働き方改革施策をご提案していきます。
ウェビナーとは、インターネット上で、多人数の参加者と双方向の対話をしながらセミナーを行うためのツールです。

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ウェビナーのやり方⑤|ウェビナー開催方法別の、必要機材・配線

こんにちは、コクリポ創業者の正井です。
コクリポはご利用いただく方々(主催者・参加者)に、セミナーに関する付加価値の低い活動(移動や会場準備)に要する時間・労力・コストを大幅に削減していただくことを目的に、業界1/10の利用料金でウェビナー(Webセミナー)の普及に取り組む会社です。

数回にわたって、「ウェビナーのやり方」についてご説明させていただいています。
具体的な内容は次の通りです。

  • ・ウェビナー開催までの準備
  • ・ウェビナー実施中のコツ
  • ・ウェビナー後に必ずすべきこと
  • ・ウェビナー開催方法別の、機材・配線構成

今回は最後の「ウェビナー開催方法別の、機材・配線構成、機材・配線構成」についてご説明します。

ウェビナー開催方法の種類

まずはじめに、ウェビナー開催方法の種類を挙げさせていただきます。いずれも、コクリポやお客様が実際に実施され、成功をおさめられた方法です。

  • ・A. ウェビナー一本
  • ・会場セミナーのウェビナー同時配信
    • - B. スクリーンに投影するのは、プレゼン資料のみ(ウェビナー実施画面は投影しない)
    • - C. スクリーンに、ウェビナー実施画面を投影し、プレゼン資料だけでなく、プレゼンターの映像や、ウェビナー参加者によるチャット投稿などもリアルタイムに投影

    以下、このA, B, Cの開催方法ごとに、コクリポウェビナーを活用したケースを例にとって、機材と配線方法についてご説明をさせていただきます。

A. ウェビナー一本

文字通り、ウェビナーだけの開催で、会場セミナーを併催しない形式で、もっとも一般的な方法です。この場合、基本的にはパソコン内蔵のカメラやマイクのみで十分ですが、内臓カメラの画質があまりよくない場合など、必要に応じて外付けカメラやマイクを利用しましょう。
経験上、2,000-3,000円くらいの外付けWebカメラや、一般的なパソコン内臓カメラなどとの比較では、MacBook/MacBook Air/MacBook ProといったMacBookシリーズの内蔵カメラの映像が最も良く、1万円前後の外付けWebカメラに匹敵するものでした。
外付けWebカメラとしては、Logicool C922をおすすめしています。

また、複数人で並んでトークショーのような形で実施する場合、カメラをやや引いた位置に置く必要があります。パソコン内蔵カメラを引いた位置に置こうとすると、パソコン自体も離れた位置に置くことになり、操作ができなくなりますので、この場合も外付けWebカメラを利用すると良いと思います。
また、このような場合、コクリポではサンワサプライ MM-MCUSB22を外付けマイクとして用いています。Web会議用の集音マイクで、半径5 mまで集音してくれますので重宝しています。
加えて、タイピング音を気にされる場合はシリコン製のキーボードをご利用なさっているお客様もおられます。

B. 会場セミナーのウェビナー同時配信:会場でのプロジェクター投影はプレゼン資料のみ

会場セミナーのウェビナー同時配信において、最もオーソドックスな方法です。
配線図を先にご覧いただきたいと思います。

(会場セミナーのウェビナー同時配信の機器接続例)

会場セミナーのウェビナー同時配信の機器接続例

スクリーンの前に、会場参加者が座ってらっしゃるイメージです。 それぞれの機材の役割は以下の通りですが、ポイントは、「演者はコクリポウェビナーが裏側で同時配信していることを意識することなく、いつも通りパソコンやリモコンでページ送りして、話をするだけ」という点です。演者は必ずしもコクリポウェビナー利用者とは一致せず、外部の講師であることも多いと思います。その方々に、コクリポの使い方まで開催までの短時間にご理解いただくのは難しいと思います。これを配慮した機材・配線構成となっておりますことを注視していただければと思います。

【主催者アカウントPC】

  • ・演者に向けた外付けカメラを接続します
  • ・演者が使用する外付けマイクを接続します
  • ・演者のカメラとマイクを配信します

【共同主催者PC】

  • ・パワーポイントのスライドショーを演者が操作します
  • ・パワーポイントのスライドショーをスクリーンに投影します
  • ・パワーポイントのスライドショーを画面共有で配信します

2台に分けたPCから、一つはカメラ映像と音声を、もう一つはプレゼン資料をそれぞれ配信し、自動で同期をとります。

上記の機器接続例は、マイクなしでも声が届く規模の比較的小規模な会場をイメージしています。
会場が広い場合、演者の方に会場スピーカー向けのマイクを持っていただいたり、会場参加者からの質問用に別途マイクを用意したりする必要があると思います。その場合は、以下をお勧めします。

1. 会場に音響ミキサーがあり、ミキサーから、会場スピーカーへの出力用とは別途、音声出力用のプラグを引ける場合
このケースの場合、音声出力プラグを音声配信用のPCに接続し、そのPCからコクリポウェビナーで配信をしていただくことで、最もクリアな音声を配信することが可能です。

2. 会場備え付けの音響ミキサーの有無に関わらず、音声配信用の出力プラグを直接音声配信用のPCに引けない場合
このケースの場合、上図における「外付マイク」を会場スピーカーの近くに置いて集音するというものです。この場合、音響ミキサーから直接音声取り込みを行う上記の1のケースに比べると音質は劣りますが、配信に十分耐えうる音質にはなります。このケースをコクリポウェビナーで録画したものは、こちら(徳島県 にし阿波地方創生シンポジウムのウェビナー同時配信)をご覧ください。外付けマイクは、上でご紹介したサンワサプライ MM-MCUSB22を用いました。
マイクとスピーカーの設定や配置状況によっては、ハウリングが発生する可能性がございます。実際の会場にて事前に実験しながらご検討されることをお勧めします。

C. スクリーンに、ウェビナー実施画面を投影し、プレゼン資料だけでなく、プレゼンターの映像や、ウェビナー参加者によるチャット投稿などもリアルタイムに投影

この方法は、会場参加者にとっても、ウェビナー参加者にとっても最も臨場感が出ます。ウェビナー参加者からの質問やコメントチャットや、会場と同時に実施するアンケートへの回答結果が表示されることで、会場の何倍もの人が同時に参加しているという感覚が持てます。
常にコクリポウェビナーの実施画面をスクリーン上に投影するために、「画面共有」機能によるプレゼン配信(常に配信対象となる資料をパソコンの前面に表示させる必要があるため、コクリポウェビナーの実施画面をスクリーン上に投影できない)ではなく、「プレゼン資料配信」機能(コクリポウェビナー実施画面上に、プレゼン画面、カメラ映像、チャットなどのウェビナー参加者によるチャットなどの全てがおさまります)によるプレゼン配信を行うのが良いでしょう。「プレゼン資料配信」機能については、こちらをご覧ください。
配線図はBと同様ですが、「共同主催者PC」で「プレゼン資料配信」機能を操作し、プロジェクターで投影する対象も「コクリポウェビナーの実施画面」となる点に違いがあります。
カメラの向け先としては、Bと同様に、演者に向けるという方法もありますが、会場全体を映すことで、会場の臨場感をウェビナー参加者に伝えるという方法もあります。

今回のまとめ

いかがでしたでしょうか?ウェビナー配信方法にも様々な形態があることをご理解いただけたのではないかなと思います。会場セミナーのウェビナー同時配信については、当日どうしても会場に来られない遠方・多忙の方向けの参加方法の選択肢の一つとして提供されるお客様が多いようです。ウェビナー参加者に何を最も届けたいか、どこまで臨場感を共有したいかについて、最も好ましい方法を選んでいただければと思います。